タピオカのカロリーって、本当に高いの?
タピオカとは、キャッサバという芋の根茎から製造するでんぷんのことです。これを水で溶いて加熱し、粒状に加工すると「タピオカパール」と呼ばれるものになります。よく見かけるタピオカは黒い色をしていますが、これはカラメルで色付けされたもので、本来は無色。
タピオカの名前の由来は、ブラジルの先住民のトゥピ語で、でんぷん製造法を「tipi'óka」と呼ぶことによるそうです。
ちなみに、乾燥したタピオカパールはほとんど澱粉で高カロリーですが、ゆでることによって炭水化物がゆで汁の中に流出することと、水分で膨張し、タピオカの重量が増えることで、グラム単位のカロリーは減少します。合わせるドリンクを工夫すればそれほどカロリーは気にならなさそうですね。
また、キャッサバは癌予防の効果もあると、近年科学技術者たちに発見されたそうです。
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